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不登校と向き合うということ 1 はじめに

こんにちは。アート英語学苑の海住さつきです。

今日からしばらく、「不登校」について書いていこうと思います。

まず、最初に、私がどういう立場で、どういう人に向けて、何を訴えたいのか、ご説明します。

1 私の立場

私は塾の先生です。

塾を始めたばかりのころから、毎年、必ず「不登校」の方から塾に通いたいというご相談を受けてきました。

ご相談を受けるだけの方もありましたが、塾に通い、受験を経て進学していく方もたくさんみてきました。

学校には通えなくても塾には通える人たちから、たくさんのことを私自身学んできたし、みえてきたこともあります。

「学校には通えないけれども勉強して自分の夢を実現させたい」という思いをサポートしてきた塾の先生という立場から書いていきたいと思います。

2 誰に向けて

「不登校」にもいろいろなパターンがあります。

まず、自分が、あるいは自分の子供が「不登校」であるということを認めるまでの段階もいろいろです。

私がこれまでご相談を受けて、実際にサポートしてきた人たちに共通しているのは、

・自分が「不登校」であることを認めている(受け入れている)

・やりたいことや夢があり、そのためには進学して勉強することが必要だと思っている

・勉強のやり方を教えてくれる人や勉強場所を求めている

ということでした。

したがって、同じような状況にある方たちに向けて書いていきたいと思います。

3 何を訴えたいのか

「不登校」を選択して、居場所さがしにもがき続けている人たちに私が一貫して言い続けたことは、

「学校には行かなくてもいい。だけど、学びはやめないでほしい」

ということでした。

学校に行けなくなるきっかけは、さまざまですが、

・環境

・自分

の両方に原因があることがほとんどです。

「環境」の原因が大きい場合は、できる限り周囲のサポートでその原因を取り除いていく必要があり、大人の出番です。

ですが、すんなりと原因が取り除かれるとは限りません。

問題が解決されるまでは、「自分」に多大な忍耐が強いられるわけで、そこで、メンタルが傷つき、ますます不登校から抜け出すのが難しくなります。

ずーっと問題解決にばかりエネルギーを割いてしまうと、

「学び」が止まってしまうのです。

一か月、二か月、半年、一年、二年・・・

若い時期に長期間、「学び」が奪われてしまうことは、本当につらいことです。

「環境」を変えようと戦うことや、

「自分」を責めることに終始するのではなく、

ぜひ、学びに時間を使っていってほしい。

そのために、今まで、出会ってきたたくさんの先輩たちの体験談を交えながら、

こんな方法もあるんだよ、

学校へ行かなくても勉強はできるんだよ、

ということを訴えていきたい。

そんな思いでこのブログを書いていきたいと思います。

 

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