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不登校と向き合い成長していった子どもたちの物語 10 人込みが無理なので片道30キロ自転車通学にしたら不登校治った話

Y君は、中学時代、ものすごく目立たない不登校で、

「不登校してます」というオーラを全然出さずに学校を休んでいた。

朝、登校するふりをして、

お母さんが出勤後にそーっと帰って、

家でまったりしている。

学校でもふだんから極力目立たないようにしてるので、

いなくても誰も気が付かない。

学校に行って何かをしようという気力もないが、

「不登校します」と宣言するだけの気力もまたないので、

行ったり行かなかったり。

高校に行きたいのか行きたくないのかもはっきりしないので、

お母さんもあきれて「好きにしなさい」と投げていた。

塾には学校の課題の答えを教えてもらいに来ていた。

課題はやりたくないけど、出さないと後から補習だなんだってうるさいから、

だったら期限内にそこそこの出来で出しておきたいという感じかな?

一度、冬休みにがっつり補習にひっかかって参ったらしい。

 

高校入試も受けるんだか受けないんだかはっきりしなかったが、

ぎりぎりになって、自宅から通学圏内(もちろん電車通学)で一番遠い学校に願書を出した。

試験当日、

Y君は朝5時に家を出た、

 

自転車で。

 

じ・て・ん・しゃ!!!

 

真冬だよ、

2月だよ、

寒いし暗いし、だいたい、道わかるのか?

 

Y君は中学生だから、まだケータイもスマホも持ってなくて、

ナビもなかったのに、

ちゃんと間に合ったそうだ。

 

話を聞くと、

前日に試しに自転車で往復したらしい。

道も、いくつかルートがある中で、

一番走りやすい農道を選んだらしく、

 

真冬なのに、

試験会場に着いたら半そでTシャツで暑い暑いとあおいでたって。

 

Y君、ちゃんと通学して高校卒業しました。

 

高校行っても、

性格が変わるわけではないから、

あいかわらず目立たない感じではあったみたいだけど、

 

人疲れするタイプなので、

電車通学ならたぶん続かなかったけど、

毎日、行きかえり、片道30キロ自転車に乗れるなら楽しいから行こうかなって。

 

・・・ということで、本日の結論:

通学の自転車が楽しいから学校行くという選択もあるようです。

 

アート英語学苑

海住さつきでした。

 

 

 

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