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不登校と向き合うということ 11 先生が不登校になってしまった⁈

Mさんは、「テニスがやりたい」という理由で、

テニスの強い高校に入学し、

めでたく入部テストも合格して、

部活三昧の生活を始めた。

 

が、しかし、

 

6月くらいから、

塾に来ると部活の愚痴ばかりいうようになった。

練習のやり方とか、レギュラーの決め方とか、

よくある「部活の人間関係」っていうやつ。

みんなのイライラ、ストレスが沸点に達してしまい、

ある日、放課後、顧問の先生を呼んで、

正確に言うと「取り囲んで」、

先生を「詰めた」そうだ。

 

そしたら、

途中で先生が泣いてしまって(ちなみに女の先生だった)、

結構な修羅場になったという。

 

生徒が言いたいことを言った結果、

「雨降って地固まる」となりました、めでたし、めでたし・・・

 

という結末になったかというと、真逆で、

 

なんと!

 

先生が翌日から不登校になってしまった。

 

生徒たちに囲まれて詰められたのが完全にトラウマになってしまい、

不登校のまま、休職してしまったという。

 

先生も人間だから、

病むこともあるし、

たとえ相手が間違っていたとしても、

言い方ってあるよね、という社会勉強になったともいえるが、

突然、部活の顧問はいなくなるわ、

担任の先生が来なくなってしまったクラスはずっと自習になるわで、

結構、後が大変だったらしい。

 

・・・ということで、本日の結論:

 

先生が生徒にいじめられて(?)不登校になることは実はとても多いです。

 

アート英語学苑

海住さつきでした。

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