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不登校になったらするべきこと 1 次の進路を考える
こんにちは。アート英語学苑の海住さつきです。
これまで、不登校と向き合うということについて書いてきましたが、
今回からは、「不登校になる」と決めて、
「不登校」のライフスタイルを選択した後のことについて書いていきたいと思います。
というのも、
これだけ、不登校の子どもが多いのに、
「不登校」というレッテルを張り、
まるで、「不登校」が病気であるかのように扱う風潮がまだまだあるからです。
いわゆる「ひきこもり」が原因で不登校になっている場合は、
「ひきこもり」の治療(カウンセリングなど)が必要になってきますが、
学校に行けないだけで、ひきこもりではない子どもを病気扱いするのは、
その子の成長を阻害することになり、
百害あって一利なし。
わが子が不登校になった場合、
ひきこもりや発達障害など、専門家のアドバイスが必要なのか、
それとも、
学校に合わないだけで、居場所さえみつかれば、
自ら学んでいける力を秘めているのかは、
しっかり見極めてください。
親子だと冷静な判断ができないことも多いので、
そういう意味で、第三者のアドバイスを求めることは正しい選択でしょう。
さて、今回からのシリーズでは、
学校に合わないから、ライフスタイルとして「不登校」を選んだ子どもの進路について、
考えていきたいと思います。
小学校、中学校はクラス単位で活動するため、
クラスになじめないと学校に行きづらくなりますが、
高校になると、ある程度、選択科目が増え、
生徒一人ひとりが自分の希望にあったカリキュラムを選択できるので、
わずらわしい人間関係から少し解放される傾向にあります。
ですので、
中学まで不登校であっても、
進学する高校を自分にあった学校を選べば、
不登校脱出して学校に通うことができる場合がありますので、
進路選択の際に、
「単位制」の学校や、
「通信制」の学校を選ぶのもひとつの方法です。
次に、
高校で不登校になった場合は、
無理に学校に通うことを目標にせず、
高校卒業資格を手に入れることを目指す方がいい場合があります。
逆にいうと、
高校は義務教育ではないので、
小学校、中学校の時のように、
保健室登校をすれば卒業させてもらえるわけではありません。
あくまで、
単位をとることが前提なので、
どうしても教室通学ができない場合は、
通信制や単位制の学校に移るか、
認定試験を受けて卒業資格を手にいれ、
進学できるようにするべきでしょう。
大学は、小中高に比べると、
圧倒的に自分のやりたいことができる場所なので、
行きたいところに進学すれば、
きっと続けることができます。
・・・ということで、本日の結論:
不登校の生徒は、
マイペースで勉強できるタイプの学校を選ぶべし。
アート英語学苑
海住さつきでした。
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