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いじめと不登校 3 子どもをいじめる大人から全力で逃げろ!
こんにちは。
アート英語学苑の海住さつきです。
学校でいじめられたと訴えても、
なかなか認めてもらえないという経験は、
いじめられたことのある人ならだれでもしたことがあるはず。
勇気を出して親に話し、
先生に訴えたのに、
全然取り合ってもらえないと、
いじめの事実よりも、
いじめを認めてもらえない事実に打ちのめされ、
それがトラウマになって不登校になるといってもいいくらいだ。
なぜ、自分の話を聞いてもらえないの?
話し方が悪かったんだろうか?
それとも、いじめられたと思っている自分が間違っているのだろうか?
悶々と考え続けると、
それだけでエネルギーを消耗してしまって、
とても学校に行く元気は出ない。
なぜ、大人たち、
特に、学校の先生は、いじめを認めてくれないのだろうか?
いじめられて苦しんでいる小学生や中学生の子どもたちには酷な話だが、
大人というのは、子どもよりもずっと簡単に、巧妙に、ウソをつく生き物だ。
しかも、大人のウソには、
「〇〇を守るため」
という誰もが納得する立派な理由がある。
「仕事上、一人の生徒の言い分だけを聞くわけにはいかない」
「いじめた子どものプライバシーを守らなければならない」
「保護者を心配させてはいけない」
「学校の評判を落として他の子どもたちに迷惑をかけてはいけない」
などなど、
その場に応じて実に適当であるが、もっともらしいウソをペロッとつくのが大人という生き物だ。
「大人になる」とは「簡単にウソをついてちっとも心が痛まない強さを身に着ける」
ということだといっていい。
もちろん、大人にも、ウソがつけない人、ウソが下手な人はいるが、
よほど、何かの才能に恵まれているとか、
強力なコネがあるとかでなければ、
「世渡りの下手な人」ということで、
苦労しているはずだ。
覚えておいてほしいのは、
子ども同士のいじめで心が折れかかっている時、
大人によってたかっていじめられて本当に心が折れてしまうことがありうるということ。
そういう大人に出会ったら、
全力で逃げろ!ということだ。
世の中は広い。
学校で、数人の同級生にいじめられ、
担任の先生に冷たく突き放されたとしても、
世の中には、日本だけでも、
1億2000万人くらいの、
まだ、あなたのことをいじめていない人が残っているのだから、
悲観することはない。
あなたのことをわかってくれる大人は、
必ずどこかにいます。
・・・ということで、本日の結論:
子どもをいじめる大人からは全力で逃げろ!
海住さつきでした。
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