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いじめと不登校 4 いじめの相手と向き合うのが常に正しいとは限らない

こんにちは。

アート英語学苑の海住さつきです。

 

いじめが原因で不登校になった時、

親はいてもたってもいられず、

学校へ行って先生に面会し、

いじめの相手に謝罪を求めるということがよくあります。

 

本人がいくら先生に訴えてもまともにとりあってもらえず、

何の進展もみられない時に、

親が出ていくと、

それなりに先生は対応をしてくれることが多いので、

一定の効果はあります。

 

大切なのは、

そのあとです。

 

先生が誠意のある対応をしてくれるかどうか、ということもありますが、

はっきり言って、

何も現状は変わらないことも多いということは、

覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

 

今は、さすがに、

いじめがなかったことにされるということはないですが、

「相手の子はいじめの意識はなかった」

「傷つけてしまったことは反省している」

などの言葉で終わりにされることも多いです。

 

親としては、納得がいかないかもしれません。

相手の子どもと対面して、

しっかりと謝罪してほしいと思うかもしれません。

 

ですが、

ここで、徹底的に戦うのがいいのかどうかというのは、

立ちどまって考えたほうがいい。

 

いじめられて不登校になっている本人は、

明日からまた同じ学校に通わなければならない。

「いじめられた子」という目で見られることは避けられないわけで、

ただでさえ、自意識過剰にならざるを得ない状況の中で、

親も先生も巻き込んで騒ぎになった後、

平常心で通学できるのは、

よほどの度胸のある人でしょう。

 

どちらが正しいか、

どちらの言い分が正義か、

というだけでは現状は解決しないのが、

子どもの世界のいじめの難しいところ。

 

いじめられたという過去にこだわるあまり、

こどもの現在と未来が犠牲になることもあるということをよく考えて、

戦うという選択肢ではなく、

「別の世界に居場所を探す」

という方法を考えたほうがいいかもしれません。

 

・・・ということで本日の結論:

いじめた相手と戦うことが常に正しいわけではない。

 

海住さつきでした。

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