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不登校の子を持つ親の悩み 2 不登校の子どもと親子喧嘩のもととなる親の『余計な一言』
こんにちは。
アート英語学苑の海住さつきです。
子どもに対してよかれと思ってかけた一言がきっかけで、
子どもともめてしまうことはよくあります。
親:「もうそろそろ勉強したら?」
子ども:「今やろうと思っていたのに(プンプン!)。やる気なくなったから、もうやらな~い!」
どこの家庭でもあるであろう「ガミガミ親」の一言がきっかけとなり、
朝から親子喧嘩して険悪なムードになっても、
学校へ行けば日々いろんなことが起こるので、
帰宅するころには怒られたこともさっぱり忘れ、
ケロッとしている子どもを見ると、
親も「ま、いっか」となり、
家庭の平和は保たれる。
が、しかし、
子どもが不登校で一日家にいると、
そうはいきません。
ずっと家に一人でいるから、
親のちょっとした一言でムッとすると、
ずーっと引きずってしまう。
そんなことがきっかけで、
不登校でも家の中では普通に会話ができていたのに、
部屋にひきこもってしまって、
親を避けるようになった・・・なんていう話もよく聞きます。
親の言い分としては、
「言わなければいつまでたってもやらないんです。
学校に行っていないのに好きにさせておいたら本当にいつまでたってもやらないんですよ。
将来どうするんですか?基礎学力は必要じゃないですか?」
「勉強しなさい」という言葉がいけないわけではないし、
「将来が心配」というのもごもっとも。
ただ、「何かをやらせていないと心配でしょうがない」という自分の不安やイライラを、
子どもの不登校のせいにしてしまって、
「学校に行っていなくても宿題だけはやらせたい」
「プリントやワークくらいはやらせて勉強の習慣だけでもつけさせたい」
と決めつけて自分も子どもも苦しめる小言は百害あって一利なし。
・・・ということで、本日の結論:
親の不安を子どもの不登校のせいにしていないか考えてみよう。
アート英語学苑
海住さつきでした。
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