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不登校の子を持つ親の悩み 13 昼夜逆転は問題か
こんにちは。アート英語学苑の海住さつきです。
不登校になると、
朝起きられないため、
お昼過ぎに起きてきて、
夕方からようやく活動を始め、
夜中にごそごそとキッチンに降りてきてご飯を食べたり、
夜通しオンラインゲームをしたりして、
明け方寝る・・・という「昼夜逆転」の生活になる子どもが多いです。
「子どもを学校に戻す」ことに躍起になっている親からすると、
「夜更かしをする」ことこそが、不登校の原因のように思えます。
ちゃんと昼間起きて、活動して、早寝早起きをすれば、
また、学校に行けるようになる、と。
たしかに、社会生活のほとんどは日中に行われるので、
昼夜逆転の生活にはデメリットが多いのは確かです。
ですが、
本当に、「昼夜逆転」の生活はダメなんでしょうか。
世の中には、「夜勤」という勤務スタイルがあります。
多くの人が寝静まった夜中に、
寝ずに仕事をしている人がいてくれるからこそ、
現代の都市型の生活はなりたっている。
そういう意味では、
夜に強いということは、
決して欠点ではなく、
強味になる職種もある。
夜型=不健康
と決めつけるのではなく、
その子が夜なら起きていられるというなら、
その生活スタイルを尊重してあげて、
楽しいと思える活動をみつけられるようにサポートすることも、
時には必要かもしれない。
・・・ということで、本日の結論:
夜型の生活をしている人は世の中にいっぱいいるということを、
子どもにも教えてあげたい。
海住さつきでした。
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