ニュース&トピックス

不登校の子を持つ親にできること 1 いつも明るく元気

こんにちは。アート英語学苑の海住さつきです。

新学期を迎え、

期待と不安でドキドキしている保護者のみなさん、

お疲れ様でございます。

今回から新シリーズ「不登校の子を持つ親にできること」を始めますので、

よろしくお願いします。

 

まず、何はともあれ、

「いつも明るく元気」

これが一番です。

学校に行きたくない日なんて、

誰にでもあります。

行きたくないだけではなくて、

実際にずる休みしてしまうことだって、

誰にでもあります(多分)。

 

気をつけてほしいのは、

最初はほんの出来心で休んじゃった、くらいの軽い「ずる休み」が、

どこかでマジの「不登校」になってしまうこと。

今は、「不登校」という言葉が独り歩きして、

まるで病気みたいに思われていて、

子どもが「学校へ行きたくない」とついぶやいただけで、

親はテンパって「不登校」でググり、

うわ~~~、ついに我が家にも来たか~~~と大騒ぎ。

勝手に親の頭の中に「不登校になったわが子」のイメージが膨れ上がり、

子どもの身に起こるすべてのことを、

「不登校」に結びつけてしまう。

 

言霊って知ってますか?

 

「不登校」「不登校」と呪文のように唱えていると、

本当に不登校になってしまうんです。

 

子どもが学校に行きたくないと言ったり、

実際に休んだりしても、

軽傷ですむ(つまり、長期にわたってひきづらない)ご家庭を見ていると、

共通しているのが、

「親がとにかく明るい」。

 

朝起きると、

前日わが子が学校を休んだ事実すら忘れたかのように、

鼻歌を歌いながら子どもを起こしにくる。

今日も行きたくないというと、

「あら~、今日の給食はカレーよ。食べてきなさいよ~」と

あっけらかんと受け流す。

 

もちろん、

いくら親が明るくても、

やっぱり子どもは起きてこないこともあり得るけど、

どうせ起きてこないのであれば、

明るくしている方がお互いのためにいい。

 

とにかく、

子どもが学校へ行けば行ったで、学校でいろいろと問題は起こすし、

子どもが学校を休めば休んだで、やっぱり学校とはいろいろともめる。

だけど、それが人生だ。

生きていくというのは、トラブルの連続なのだから、

「不登校」だけを突出して大きな問題ととらえ、

まるで不治の病にかかったかのような深刻な対応はしないほうが、

絶対に子どものためです。

 

大人だって、

今日は仕事に行きたくないと思う時ありますよね。

盆暮れに配偶者の実家に行くことが、

どうしてもいやな時だってあるじゃないですか。

そんなときに、

「行きたくない気持ち」を突き詰めていって、

問題は解決することはあまりない。

明るくさぼるか、

明るくガマンして行くか、

二つに一つです。

 

・・・ということで、本日の結論:

子どもが学校に行きたくないといっても、

明るい親のままでいよう。

 

海住さつきでした。

 

 

Webで24時間365日
受付しております

お気軽にお問い合わせ・
お申し込みください。

専用のWebフォームまたはLINE公式アカウントを友だち追加して、
LINEトークにてお問い合わせしていただくことも可能です。