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不登校と向き合うということ 8 学校に行かないという選択

こんにちは。アート英語学苑の海住さつきです。

 

「不登校と向き合うということ」8回目は、「学校に行かないという選択」について書いていきたいと思います。

「不登校」という状態は、本人にとって、最初は不本意なかたちでやってきます。

「今日から、ボクは学校へ行かないんだ!イエ~イ!」

という感じで、明るく、自ら選んで不登校になる人はあまりいない(少なくとも、私は知りません)。

いろんな意味で、学校に行くのが「無理」になって不登校になるのです。

朝、起きようと思っても起きられないとか、

行こうとすると吐き気がするとか、

体に出る人が多いのは、

自分が学校へ行きたくない気持ちをうまく言葉にすることができない、

あるいは、自分でも自分の本当の気持ちがよくわからないため、

体が先に反応して、防御に出る(=行くと具合が悪くなる学校という場所へ行くことを体が拒否する)のです。

 

で、問題はここからです。

 

毎朝、体調が悪くなるのは本当につらいし、

学校に毎日欠席連絡するのもつらい。

いっそのこと「しばらく学校休む」ということを決めてしまってはどうか?

そう思うのだけど、

本人も家族もものすごく葛藤します。

 

なぜなら、「学校へ行くこと」=正しいこと、

「学校へ行かないこと」=悪いこと、

という固定観念があるからです。

 

でも、もうそんな時代じゃないと思う。

 

いろいろと学校のシステムが子どもたちに追いついていないから、

デリケートな子どもたちの心と体に不調が出ているので、

休むことは全然悪くない。

 

だから、

明るく、ポジティブに、

「ボクは学校へ行かない(少なくとも今は)」という選択をしよう。

そして、

学校へ行かないことでできた自由な時間に、

どうやって自分が成長するために学んでいくのかを、

前向きに考えていこう。

 

次回は、「学校へ行かずに勉強する方法」について書いていきたいと思います。

 

アート英語学苑、

海住さつきでした。

 

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