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不登校と向き合うということ 10 担任の先生とうまくいかないと地獄
不登校になる理由で一番多いのは、
実は「担任の先生とうまくいかないから」なのではないかと思っている。
世間的には、
不登校=いじめ というイメージが強いが、
いじめだけで不登校になることはあまりなく、
いじめを訴えた時の学校の対応、
具体的には、
担任の先生が「いじめられた」という生徒の声に、
どう対応してくれたか、ということが大きいのではないか。
先生が寄り添ってくれなかったり、
いじめをなかったことにされたりすると、
生徒は孤独感を感じ、
学校に行きたくなくなってしまう。
いじめの張本人が先生だということも実際ある。
今日も、先生のいじめによって自殺した子どものニュースが大きく取り上げられていたが→中学生自殺問題】元担任 体罰など「1人で42件」も『校長・市教委は きのうまで教壇に立たせる』
「相性」の問題ではなく、
客観的にどうみても陰湿ないじめとしか思えない態度をとる先生が実際にいらっしゃることは悲しい事実だ。
熊本の事件でも、
これだけ大問題になって命を落とした生徒がいるにも関わらず、
先生はずっと教壇に立ち続けていたという事実を、
不登校の子どもを支える者は覚えておかなければならない。
塾ならやめることができるが、
学校は簡単にやめることはできないし、
クラス替えもなかなか希望どおりにはいかない。
そんな時、
親は学校へ出て行って子どもに代わって訴えることはできるが、
訴えが聞き入れられるとは限らないし、
たとえ聞いてくれる人がいたとしても、
深く傷ついた子どもの気持ちが「登校」にまでもっていけないこともある。
そんな時は、
緊急避難的な意味でも、
まずは学校に行かず、
自宅で心のリハビリをするしかない。
そんな不登校が実はものすごく多いということを、
ここに記しておきたいと思う。
アート英語学苑
海住さつきでした。
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