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不登校・保護者のカフェin松阪 2024/2/3勉強会「いつも子どもファーストでいいの?」
こんにちは。
アート英語学苑の海住さつきです。
2024/2/3 不登校・保護者のカフェin松阪で、
「いつも子どもファーストでいいの?」をテーマに勉強会を開催しました。
家族だからできること、
むしろ、
家族でないとできないことに「しつけ」があります。
例えば、お風呂の入り方とか、トイレの使い方など、
他人にはちょっと指摘しづらいマナーを知らないと、
思わぬところで恥をかいてしまうことに。
ふだんの学校生活ではなかなかわかりづらいですが、
合宿や修学旅行などで、
長時間いっしょにすごす機会があると、
「みんなが知ってる」前提で動いているやり方を知らないと、
悪目立ちしてしまい、
友達関係が気まずくなる結果にもつながります。
子どもが不登校になると、
親子で衝突することに疲れてしまい、
子どもに対して遠慮しがちになってしまいがちですが、
そのことが原因で、
ますます子どもが集団生活になじめなくなってしまっては、
事態は悪化するばかり。
親子関係はいい時ばかりではなく、
悪い時もありますが、
あきらめず、
親として、人生の先輩として、
言うべきことは伝えていく粘り強さは持っていたいものです。
子どもファーストで、
何もかも子ども優先の生活を維持するのは、
なかなか大変です。
確実に、親、特に、母親に負担がかかります。
お母さんはガマンにガマンを重ね、
自分の好きなようにふるまうことができなくなってしまい、
その結果、
お母さん自身が、幸せだな~とか、楽しいな~と感じることができなくなってしまう。
そうすると、
身近で目にする大人がほぼ、親だけになりがちな子どもにとって、
毎日目にする大人=不幸な人、になってしまいます。
これは、
なかなかに不幸なことで、
「大人になるって、不幸になることなんだ」としか思えない子どもにとって、
将来に向けて何かやろうという希望を奪ってしまうことにもなりかねません。
親も時々は自分の欲望を解放して好きなことをし、
子どもに対して人生で本当に必要なことは、たとえ厳しいことでも伝えていく、
そうやって、将来への夢や希望につなげていきたいものです。
海住さつきでした。
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