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夏休みの宿題支援&1学期の勉強の復習教室@飯野小学校
こんにちは。アートグローバルコミュニケーションズの海住さつきです。
2020年8月18日、
鈴鹿市飯野小学校で行われている「夏休みの宿題支援&1学期の勉強の復習教室」に、
ボランティアスタッフとして参加しました。
夏休みの飯野小学校。
8月3日~21日の平日 9:30~11:30
鈴鹿市に住む外国につながる児童を対象に、
無料の学習会が開かれています。
送迎バスもあり、忙しい保護者の方も安心。
鈴鹿市は外国につながる児童がたくさん小学校に通っており、
飯野小学校の近くには、
ブラジル人学校「escola alegria de saber-suzuka」もあります。
飯野小学校では、
二つの教室を借り切って、
「低学年」「高学年」に分かれて勉強。
コロナ対策のため、
猛暑の中、窓を開放。
到着すると、検温、手の消毒、マスク着用でしっかりコロナ対策してから入室。
鈴鹿国際交流協会が開催している今回の学習会。
元教員の先生がたを中心に、
たくさんのボランティアスタッフが協力して実施しています。
国語、算数のドリルを始め、
ひとりひとりの生徒に合わせて学校から出された復習プリントや、
読書感想文、習字、ポスター、工作、自由研究、絵日記など、
なかなか一人では取り組むことが難しい課題が多いのが、
日本の学校の夏休みの宿題。
毎日コツコツと通う子どもは、
長期休暇中に日本語を忘れることもなく、
自分の能力をいかす課題を見つけることもでき、
自信をもって二学期をスタート。
また、さまざまな小学校から子どもが集まるので、
友達づくりもできて楽しい。
子どもの頃に日本に来て、
日本の学校に通い、
日本人として育った子どもたちは、
やがて日本社会で大人になり、就職していきます。
そんな時、
日本語能力が必要になるのはもちろん、
社会人としてのマナーやあいさつ、言葉遣いなど、
たくましく生き抜くために必要な能力はさまざま。
言葉の壁があり、
外国につながる子どもだと思うと、
そういったしつけが甘くなりがちですが、
子どもたちの将来を思うならば、
厳しく教えていくことも必要です。
このような学習会を通じて、
子どもたちに寄り添い、能力をのばすきっかけをつくるとともに、
社会で独り立ちできる強さもまた身に着けることができれば、
グローバリゼーションの恩恵を、
すべての人が受けることができるはず。
これからも、
どんどん支援の輪を広げていきたいです。
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